検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 4 件中 1件目~4件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

論文

原子力機構における保障措置環境試料分析法の開発; 現状とプルトニウム粒子同位体比測定法開発

間柄 正明; 臼田 重和; 桜井 聡; 篠原 伸夫; 江坂 文孝; 國分 陽子; 鈴木 大輔; 安田 健一郎; Lee, C. G.; 伊奈川 潤; et al.

核物質管理学会(INMM)日本支部第29回年次大会論文集(CD-ROM), 6 Pages, 2008/00

原子力機構では、国内及び国際保障措置制度の堅持に貢献するため、文部科学省の委託を受け、保障措置環境試料のための極微量核物質の分析法を開発している。2003年にIAEAからネットワーク分析所として認証され、現在国内試料を分析するとともにIAEAネットワーク分析所(NWAL)の一員として活動している。保障措置のための環境試料分析法には、バルク分析法とパーティクル分析法があるが、後者のほうが核物質の使用履歴等に関する詳細な情報が得られる。しかし、現状ではウランの同位体比のみ測定しており、プルトニウムの測定はできていない。そこで、われわれはプルトニウム粒子の同位体比測定法の開発を開始した。さらに、粒子中のプルトニウム-241とアメリシウム-241の比を測定することによりプルトニウムの精製時期の推定が可能である。このプルトニウム粒子精製時期推定法についても検討を開始したので、NWALの活動とあわせて報告する。

口頭

計量分析用標準物質の調製と評価,1; 調製及び評価手法

角 美香; 阿部 勝男; 影山 十三男; 中沢 博明; 高松 舞*; 甲地 友和*; 村上 貴樹*; 藍 寛信*

no journal, , 

核燃料施設の計量管理に用いられる同位体希釈質量分析法には、海外から購入される認証標準物質を原料としたLSD(Large Size Dried)スパイクと呼ばれる標準物質が使用されているが、近年海外からの輸送の困難さが増している。信頼性の高い計量分析を継続することは保障措置上重要であり、そのためにはLSDスパイクの安定的な確保が不可欠である。よって、原子力機構と日本原燃との共同研究として、LSDスパイク一本あたりの核物質量を減らしたもの、原料の異なるものなど、数種類のLSDスパイクを調製し、日本原燃六ヶ所再処理工場における実試料を用いた測定試験を行うとともに、海外の研究所から購入されるLSDスパイクを用いた結果と比較した。ここではLSDスパイクの調製、原料に用いたMOXから分離生成されたPuの値付け分析、実試料を用いた測定試験及びISO-GUMに基づくその結果の不確かさの評価手法等について述べる。

口頭

計量分析用標準物質の調製と評価,2; 評価結果

角 美香; 阿部 勝男; 影山 十三男; 中沢 博明; 高松 舞*; 甲地 友和*; 村上 貴樹*; 藍 寛信*

no journal, , 

破壊測定(DA)による核燃料施設の計量分析を行ううえで、その分析精度は、保障措置における測定の不確かさに関する国際目標値(ITV)を満たすことが求められている。同位体希釈質量分析法の測定精度は、使用される標準物質(スパイク)の精度に依存するため、信頼性の高い標準物質を使用することが、測定の不確かさを減らすためには不可欠である。原子力機構と日本原燃との共同研究で調製されたLSDスパイクは、そのPu対U比,スパイクバイアル一本あたりの核物質量等が保障措置分析所等で使用されているものと大きく異なっている、認証標準物質以外を原料としていることなどから、調製されたLSDスパイクの不確かさ及び実試料を用いた測定結果の不確かさをISO-GUMに基づいて評価した。また、これらの測定結果を海外から購入されるLSDスパイクを用いた測定結果、及びITVに対して比較評価した結果を報告する。

口頭

フィッショントラック法による保障措置環境試料中のウラン含有微粒子の濃縮度別検出法の開発

Lee, C. G.; 鈴木 大輔; 伊奈川 潤; 江坂 文孝; 間柄 正明; 桜井 聡; 篠原 伸夫; 臼田 重和

no journal, , 

保障措置環境試料中に含まれる極微量核分裂性物質含有粒子をフィッショントラック(FT)法によって検出する際有効な、FT検出器のエッチング挙動を利用した粒子の濃縮度別検出法を開発した。ウラン粒子によるFTは、高濃縮度あるいは粒径が大きいほどエッチング速度が速くなり、短い時間で検出される。これは、検出器のエッチング時間を制御することにより濃縮度別検出が可能であることを意味する。このことを実証するために、濃縮度の異なるウラン粒子を用いた実験を行った。粒子回収の際には粒径の違いによる影響を避けるために、粒径がある程度揃った粒子回収が可能な2段式粒子吸引法を用いた。各濃縮度の粒子が十分検出されるエッチング時間を用い、検出された粒子は表面電離型質量分析計で同位体比を測定した。その結果、エッチング時間の制御に加えてFTの形状と粒径を比較することにより、ウラン粒子の濃縮度別検出が可能であることがわかった。

4 件中 1件目~4件目を表示
  • 1